おはぎを食べるというイメージが強いですが、おはぎとぼた餅の違いっていったい
なんだと思いますか?
、、、、、。
実は同じなんだそうです。
地域によって呼び方が異なるだけですので、食べ物自体は一緒。
では何故、お彼岸におはぎやぼた餅を食べるのでしょうか?
昔は赤色が魔除、災い除けとして大切にされていました。
現代と違って色がそんなに鮮やかな時代ではなかったのです。
染料は草や花から出る天然の着色料ですから、
非常にナチュラル。
石油系のケミカル着色のような鮮やかさは珍しかったのです。
ですから 小豆の赤はとっても大切にされてきました。
現代でも 小豆を魔除として大切にされている方もいらっしゃいます。
その小豆で作った、おはぎ、ぼた餅を食べて
「災いから身を守れますように」と願をかけて食べたそうです。